セーターなどで名前を聞く「カシミヤ」。
「高級なセーターはカシミヤに尽きる」なんて言われているけれど、カシミヤっていったい、どんなものなのでしょう?調べてみました。
カシミヤは、分類でいうと山羊科の山羊属に区分されるそうです。
生育地は中国、モンゴル、イランなどの寒暑の厳しい山岳地なのだとか。
日中はとても暑いけれど、夜になるとグッと冷えて寒くなるという気候に生まれ育つので全身は剛毛の下に産毛という2重の体温維持構造になっているのだそうです。
そのうち、人間がカシミヤとして利用するのは、内側にある産毛のほう。
これは1頭の羊から150〜250gくらいしか取れないというわずかの量なのです。とても希少価値のあるものなのですね。
カシミヤの名前の由来は、インドのカシミールという地名からきたのだそうです。
約1000年もの昔、カシミールの首都であるスリガナールで生産されたショールがシルクロードを通ってローマまで運ばれて、貴人たちから「貴重な品だ」と愛用されたことから、カシミヤという名前がついたのだとか。
また、カシミヤは主にショールの材料として使われていたことから、ショール山羊と呼ばれていたということです。
カシミヤは高級品というイメージがあるけれど、貴重な毛を使って作られているものなのですね。
繊維の細さ、柔らかさ、風合いのよさ、軽さ、保湿性に優れた点など、どれを取っても他の繊維よりずば抜けているそうです。
カシミヤのセーター、いつかは持ちたいものです。
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